愛媛県松山市の酒井世津子社会保険労務士事務所です。

当事務所のセミナーで、最近お問い合わせが増えている管理職研修についてご説明いたします。

お問い合わせをいただいた際に、企業様のご希望を詳しくヒアリングした上で、個別にオーダーメイド式で作成した内容をご提案していますが、
このような内容に基づいて概要を組み立てています。


[基本プログラム(全業種共通)]

1. ハラスメントの予防と対処方法

パワーハラスメント・セクシャルハラスメント・カスタマーハラスメントの違いと、それぞれの予防、対応方法
グレーゾーン事例の判断について(指導なのか?ハラスメントになってしまうのか?)
ハラスメントと言われない指導方法
初動の対応の鉄則、万全な記録の残し方、ヒアリング方法の注意点
管理職の説明責任とリスクについて
再発予防について

2. 部下の指導と評価の基本

公平性、透明性を担保する評価の考え方、評価方法
評価制度について
効果的なフィードバック面談の進め方
評価をモチベーション管理につなげる方法
パフォーマンス低下時の対応(注意の仕方・指導の仕方など)

3. 労務管理の基礎知識

押さえておきたい労働時間・休憩・休日、有給取得の管理とポイント
部下の体調不良・メンタル不調時の初期対応
トラブルを未然に防ぐための、「勤怠の見える化(可視化)」

4. コミュニケーションとチームマネジメント

傾聴と、効果的な伝え方(アサーティブコミュニケーション)
Z世代との接し方
シニア世代、再雇用世代との接し方
管理職としての、「信頼の築き方」
 
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業種別オプションもご対応しています。
企業様のオーダーに個別に応じていますので、
柔軟なカリキュラムのセミナー対応が可能です。

(例)

●建設業

現場リーダーとしての安全衛生管理責任、
チームワークのまとめ方
技能実習生・外国人労働者との接し方、
気をつけたい労務管理(ダイバーシティなど)
現場での指示命令とハラスメントリスク 
労災が起きたときの注意点、初動対応
令和7年6月から気をつけたい熱中症対策 

●介護・医療業

カスタマーハラスメント対策マニュアル 
多職種連携・報連相の徹底、
効果的なコミニケーションの取り方、ICTやDXツールの使い方
夜勤・シフト、労働時間の管理と健康配慮義務、安全配慮義務
令和7年6月から義務付けられている熱中症対策

●製造業

作業工程管理と休憩の取り方
作業で発生したトラブル時(納品の遅延等)のエスカレーション対応や判断方法 
現場特有の「無言のハラスメント」を可視化する方法
効果的なコミュニケーションの取り方について
令和7年6月から義務付けとなっている熱中症対策

●IT・事務系

テレワークの評価と労働時間管理
メンタル不調・休職者への対応(管理職の関わり方、コミュニケーションの取り方、メンタルヘルスの基礎知識、疾病・負傷で休職する部下への配慮の仕方)
情報漏洩リスクと部下管理
 

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▪️研修の形式やオプション▪️

時間:2時間、半日、1日など、ご要望に対応しています
形式:座学+ワークショップ(ロールプレイやケーススタディ、ディスカッション形式で行います)
特典:研修後の「実務対応マニュアル」「評価シート雛型」などを配布しています。



一方通行では終わらないスタイルで、
「講師が話す」「受講者が聞く」だけの研修ではなく、参加者ご自身が考え、ディスカッションを通じて「課題や解決方法に気づくことを一番の目的」とし、腹落ちしやすい内容に仕上げています。
ロールプレイやケースディスカッションを多く取り入れ、
現場のリアルな課題と向き合う構成です。


【実務で使える即効性】

セミナー終了後からすぐに実務に落とし込める様に、
テンプレート・チェックリスト・対応例などを多数ご用意しています。 
「注意や指導する際に、効果的な伝え方」
「ハラスメント初期対応のフレーズ集」
「部下評価フィードバック用シート」など、
現場で役立つツールを配布。 
  

【管理職の皆様の不安を『安心』に変えます!】

「ハラスメントと言われるのが怖い」
「どう指導して良いか分からない」といった声に応え、
安心して指導・管理できるための『言葉』と『行動』の類型を提供します。

効果的な人事評価を行うために、評価制度についての考え方や取り組み方についてご説明しています。

ご質問等、お気軽に当事務所にお問い合わせください。