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膀胱がん発症 労災請求の手続きについて 朝日新聞より 厚生労働省が今後周知

朝日新聞の記事より 膀胱がん発症 発がん性物質の調査とのニュースを拝見しました。

2018/10/26の朝日新聞の朝刊の記事です。

朝日新聞よりリンクしておきます。

朝日新聞によりますと、
建築資材などの防水剤の原料として使用される、
「MOCA」モカ、を扱っていた全国約538事業所のうち、7事業所の従業員の方、退職者のかたの合計17人が、膀胱がんを発症していたことが厚生労働省の調査にて分かったとの記載でした。
(上記のリンク元を参考に記載させて頂いております。)

これを踏まえまして、厚生労働省は、業界団体に、健康被害の防止策を徹底する様に求める通知を出した、との事で、今後、発症者や遺族に労災請求の手続きについても周知予定とのことです。


発がん性物質に於ける労災認定は、大阪の印刷会社にて、ジクロロプロパンによる胆管がんの労災認定が、2014年に認められています。


ご参考
厚生労働省のホームページはこちらです


労災認定された胆管がんについて、関係団体様のホームページ


非常に難しい分野でありますが、労災により従業員の方々の生命や健康が損なわれることは、最大限の努力で回避するべきであり、安全配慮義務は万全の体制で、労働生産性の向上を目指し、企業様の業務運営が健全な状態で進まれますことを、
弊事務所も、全力でサポートさせて頂きます。