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昨今の離職状況について 雇用動向調査より

スタッフの離職というテーマにつき、スポットでご相談をお受けしました中で、私の備忘録も兼ねて、  

・昨今の転職者の離職理由
・29年の雇用動向調査の概要
・新規学卒者の離職状況
 
などを簡潔にまとめて記載しておこうと思います。


厚生労働省  29年雇用動向調査結果の概要





転職者が直前の勤務先を離職した主な理由


上記のリンクにありますが、離職理由は、
自己都合 75.5パーセント
⑴労働条件(賃金以外)が良くなかったから。
27.3%

⑵満足のいく仕事内容ではなかったから。
26.7%

⑶賃金が低かったから。
25.1%

となっています。
「賃金以外の労働条件が良くなかった。」
これは、やはり、理由としまして、
長時間労働や休日労働が多い。
希望するシフト勤務が出来ない。
希望する日に有給が取得出来ない。
等の事情が考えられますが、解決していくためには、慢性的な人手不足を解消し、各々の職場環境での労働条件を、労使ともに納得のいく状況に改善することが大変重要だと思われます。


新規学卒者の離職状況


企業様と、ご縁あって採用に至ったスタッフ様とは、より良い信頼関係が構築され、安定した雇用形態が長く続いて行かれますことが理想です。


スタッフが長続きしない、などの雇用のミスマッチを防ぐために、弊事務所は、採用のお手伝い、求人の方法、人事面での賃金構築のご相談も承っております。


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