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がんと仕事の両立支援 健康経営について

先週の月曜日、仕事と病気の両立支援、健康についての健康経営に関するセミナーに参加させて頂きました。


大変貴重なお話を拝聴することが出来まして感謝する次第ですが、本日今朝のヤフーニュース、
毎日新聞社の記事に、厚生労働省研究班による、
「がんと仕事の両立、就業規則を例示」
という内容がありますので、コラムに記載しておきます。


リンクはこちらです。


3人に1人ががんに罹患する時代です。
がんは早期発見や治療によって、治る時代、がん患者様が離職をしなくても済む時代になっています。


離職を防ぎ、雇用の継続を安定化させることは、人手不足の問題解決として大変重要です。


慣れ親しんだ職場を、社員が離職しなくて済むように体制を整えること、或いは、離職したけれども再就職や社会復帰を目指すがん患者様の支援を前向きに考え、行動してゆくことは、とても重要な課題であると思います。


がんのみならず、長期的な治療が必要な疾病、不測の怪我にも備えて、就業規則に規定を設けることは企業様にとりまして、大変有意義だと考えますし、厚生労働省も健康経営については力を入れている分野です。


健康経営  厚生労働省のホームページより


健康経営の推進について  厚生労働省より


30年4月に施行される働き方改革法案ですが、法改正に伴い、就業規則の見直しや改訂の際、健康経営の規定、治療と仕事の両立支援を取り入れる事は、昨今の状況を踏まえますと、大変に意義があると考えております。


お気軽にご相談ください。


酒井世津子社会保険労務士事務所