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介護による離職を防ぐために

少子高齢化、団塊の世代の方々が後期高齢者になる2025年問題を前に、介護による離職を防ぐことは大変重要だと、平素より痛感しています。

 
 
ご参考
厚生労働省  
介護による離職を防ぐために


両立支援ガイド
https://www.mhlw.go.jp/content/000490099.pdf
 
 
当ホームページやコラムに、出来るだけ私的な記載は控える方針ではありますが、実はわたくし事ながら、実母が遭遇した事故による後遺症のため、私自身も介護と仕事を並行して業務や日常生活を送っています。
 
 
スポットで先月お受けしたご相談で、パートさんが突然の介護に直面してしまい、どうしたら良いでしょうか?という内容につき、ご提案をさせていただきました。
(コラムに記載に関しましては、ご了承を頂いております。又、可能な範囲での記載といたしますので御了解下さいませ。)
 
 
介護休業給付金の支給対象者であるか、
そうでなければ企業様側で出来る事など、
様々を踏まえまして、出勤日やシフトの調整、
時短勤務への変更、社内での周知徹底、
介護を抱えたスタッフさんのフォロー体制の整備、強化などの改善策によって、離職を防ぐことが可能です。
 
 
介護問題を抱える世代は40代半ばから50代、
社内でも責任ある立場の方々も多く、
男性社員のかたも対象であることも珍しくありません。


企業様としても、離職して欲しくない…
社員様としても、今の仕事を、職場を辞めたくない…という心境であることが多いとお見受けします。
 
 
人手不足、さらに、働き方改革で長時間労働を是正することがスタートした31年4月。
介護問題、両立支援につき、改めてご提案をさせていただくことも承っております。
 
 
 
お気軽にお問い合わせください。
 
 
 
酒井世津子社会保険労務士事務所