お勧めの書籍 「問題社員」対応の法律実務

今週は、私が最近拝読した書籍の中で、一般の方々にも読みやすく、また、専門家の皆様にもご参考になると感じた書籍をご紹介していきたいと思います。


「問題社員」対応の法律実務
トラブルから防止の労働法
石井妙子先生著
日経連出版部刊行


様々な問題ある言動が、一部の社員により多発しており、社内秩序を保つことが難しい状況に大変悩んでいる企業様、人事ご担当者様もいらっしゃることと思います。


遅刻、無断欠勤、服装規程に違反する、指示を無視する、始末書の提出に応じない、協調性がない、上司や会社を誹謗中傷する…などの他、社員が多重債務を抱えている場合や、自己破産の申し立て、経歴詐称、セクハラ、転勤拒否など、幅広い事例につき、簡潔に分かりやすく記載されています。


このような事情を慢性的に長期間、抱え込む事態になりますと、会社側としては配置転換や降格、あまりにも…という場合は退職勧奨や、果ては解雇が可能か?という内容を検討せざるを得なくなったりしますが、その辺りの判断基準や考え方、対応方法などのヒントも多々、分かりやすい内容で盛り込まれている内容です。


大変参考になる一冊です。


酒井世津子社会保険労務士事務所