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厚生労働省より 職場における熱中症による死傷災害の発生状況について

今年は大変な猛暑で、室内はもとより、外で炎天下の中、業務に遂行中の熱中症対策を万全な体制に整える事が大変重要です。




厚生労働省から発表の、
「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」
につきまして、今回のコラムに記載しておきます。




厚生労働省ホームページより




過去10年間の推移を見ますと、死傷者数は2割程度増加しており、業種別では、建設業が最も多く、
次に製造業となっています。




時期的には、7月、8月に全体の9割が発生しています。時間帯では11時、および14時から16時台に多く発生していることが分かります。




こまめな水分補給、暑さを防ぐ服装、日陰で休息をはかるなどや、作業場所、作業時間の管理を徹底するとともに、異変を訴えた従業員には早急にクールダウンや休息を与えるとともに、医療機関の受診など、適切な対応が必要です。




まだまだ厳しい暑さが続きます。
熱中症対策を職場、ご自宅ともに
万全の体制の上、
皆さまもご自愛ください。




酒井世津子社会保険労務士事務所